
あまみずだけで、普通に暮らす
生活水を循環し、一年中雨水で暮らす
生活排水を合併浄化槽で一次浄化後、RO浄化装置を通すことで「純粋」と「濃縮水」に分別。「純粋」は生活水に再利用、「濃縮水」は一部が合併浄化槽にもどり浄化を繰り返し、残りは下水道へと排水する雨水活用システムです。水道水に頼らず「365日、あまみずだけで暮らす」を可能にします。
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あまみずが、そこにある暮らし
できる限り、ストックした雨水を活用
できる限り雨水を浄化した生活水で暮らすためのシステムです。雨水を雨水タンクにストックすることで、一定期間に雨が降れば雨水で生活することができます。ストックした雨水を、活性炭フィルタ装置と滅菌装置を通すことで生活水として活用。水道水はバックアップ用に限定します。
*Advanceとの違いは、生活水の循環リサイクル機能を持たないことです。
⑦合併浄化槽 ⒷRO浄化装置はありません。
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ACTIVE CARBON FILTRATION
活性炭浄水装置を使った
高品質浄水システム
活性炭浄水装置
雨水を生活水に利用するため、二段階の構造でろ過します。一次ろ過器では、プリーツ状に折り畳んだ構造で表面積を増やしたカードリッジフィルターで、砂や鉄さび等の不純物を確実に除去。さらに、二次ろ過器では高性能な活性炭フィルターの高い吸着力で、色・臭いの原因物質や一般細菌を徹底除去したあと、塩素消毒液を添加し水道水と同等レベルの水を生成します。
厚生労働省が定める水質基準に適合
厚生労働省が定める水道法4条の「水質基準に関する省令」に定められている水質基準項目と基準値51項目に適合した水質です。
*建物完成時に水質検査を実施します。
経済性能
高寿命なフィルターを採用することで、フィルターの交換頻度を減らし、メンテナンス費用の低下を実現。(フィルター交換目安:2回/年)
安全な水を確実につくる
雨水タンクから必要な水をくみ上げ、活性炭ろ過装置により1分間に30ℓのスピードで生活水をつくります。
REVERSE OSMOSIS MEMBRANE
RO(逆浸透膜)方式を使った
最高水準の浄水システム
RO浄水装置
GQシステムのフラッグシップグレードのAdvance(アドバンス)では、生活で利用された生活排水を再利用するために、RO(逆浸透膜)方式の浄水装置を設置しています。RO浄水は、海水淡水化プラントなど世界各国で水不足を解消する技術として活用されており、安心で安全な水を安定して供給することが可能な最高水準の浄水方式です。
逆浸透膜方式 「浄水の原理」
逆浸透膜とは水分子の孔(0.0001ミクロン)のろ過膜に圧力をかけて、水分子だけを取り出す最高水準の浄水技術です。水分子以外の大きな分子(放射性物質、一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、その他有害な物質など)はすべて濃縮水として分離されます。